三人のメリークリスマス ((通常版))
09/21/2020 01:15:59, 本, エマ・ダーシー
によって エマ・ダーシー
3.8 5つ星のうち 6 人の読者
ファイルサイズ : 22.61 MB
内容紹介 メレディスはある小包を待ちわびて、不安を募らせていた。13年前に手放さざるを得なかった娘の成長を知るすべは、養母が送ってくれる写真しかないが、それが今年は届かないのだ。最悪の事態を考え始めたころ、突然玄関のチャイムが鳴り響いた。扉の前には、片時も忘れなかったニック──娘の父親の姿がある。もしかして、ようやく私に会いに来てくれたのだろうか……?たちまち封印したはずの愛がよみがえり、期待に胸が高鳴る。だが彼の瞳を見つめたとたん、メレディスは気づいた。二人が愛し合った記憶を、彼が失っていることに。
ファイル名 : 三人のメリークリスマス-通常版.pdf
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Kindleunlimitedで読みました。記憶喪失、シークレットベビーものです。ヒロインが16歳で恋に落ちて、17歳で出産。だけど22歳のヒーローは事故で記憶喪失になり、子どもを育てる手立ての無かったヒロインは、会うことも真実を告げることも拒んだヒーロー姉に託すことを余儀なくされる。それから、12年後の話です。嫌なキャラ不在(ヒーロー姉が嫌われ役かもしれませんが、立場や年齢を考えればそんなに嫌ではありません)で、それまで耐え忍んできた日陰者のヒロインが報われるべくとんとん拍子に話が進むのでストレスを感じません。1つだけどうしても引っかかり最後まで尾を引いたのが、ラブ・フール丸出しの2人のボキャブラリーセンス。「君は僕のメリークリスマスだよ」…日本風にするなら、キミは僕の灌仏会だからカンちゃんて呼ぶね、的な…??「彼の目が輝いて自分に向かって美しい花火が降り注いでる気がした」…マジで?!超人じゃん…。他にも幾つか言ってますが、ヒーローの目からシャワーのように花火が降り注ぐイメージから抜け出せず、ちょっと笑いながら読みました。アメリカンなロマンチシズムに馴染みがあればステキな言葉に聞こえるのかも知れませんが、そういう方面のセンスが無い私にはただただ笑いをもたらすだけでした。良い話ではあります。ただ、個人的には笑いのツボの方にきました。私のように笑いではなく、ロマンス方面にベクトルが向いてる方にはおすすめです。
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