アメリカは中国を破産させる
09/15/2020 04:41:43, 本, 日高 義樹
によって 日高 義樹
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内容紹介 中国との関わりをこれ以上深めれば、 日本は危機的な状況に追い込まれる! 「中国の日本に対する接近ぶりについては、トランプ大統領の側近たちも苦々しく思っている。日本の財界人や政治家が中国共産主義の脅威について深刻には考えていないため、簡単に中国に取り込まれているとハラを立てている。G20出席のために大阪市を訪れた習近平国家主席に対し、安倍首相が『来年春に国賓としてお迎えしたい』と述べたことも例外ではない」(本文より) 習近平独裁の中国との関わりを深める最近の安倍政権の生ぬるい政治では、これからの世界を生き抜けない。本書には、日本ではまったく知られていないアメリカの本音がこれでもかと語られている。本書は、『2020年「習近平」の終焉』に続く著者渾身のワシントン発シークレット・リポートだ。 出版社からのコメント 本書のタイトルを見て、「これで習近平の野望は潰えた。日本にとっては、ひと安心」と思う方がいるかもしれませんが、事はそう簡単ではありません。 弊社刊の前作『2020年「習近平」の終焉』において著者は、トランプ大統領は冷戦後の歴代アメリカ大統領による「中国とはできるかぎり対決を避けたい」という姿勢を覆し、不法な貿易や先端技術の盗用によって経済力と軍事力の拡大を図る中国の野心を叩き潰す、と予見しました。果たして、事態はそのように推移し、最終局面に向かいつつあることが、本書を読めば手に取るようにわかります。 また著者は、習近平国家主席が経済政策に失敗して国民の支持がなくなりつつあるなかで、香港と台湾を中国のものにして人気を取り戻そうとしていることに対し、トランプ大統領と議会の具体的な動きを描写しながら、この野心も失敗に終わると分析しています。 では、冒頭で申し上げたように、なぜ「事はそう簡単ではない」のでしょうか? それは、トランプ大統領がアメリカに損失をもたらす国に対しては容赦しないのと同時に、同盟を結んでいる国々に対しても損得勘定で臨む厳しい姿勢がここに来てハッキリとしたからです。本書の目次では、「アメリカは中東から撤退する」「欧米同盟体制が終焉する」「日米安保は消滅する」といった、まさかと思うような見出しが並んでいますが、それが決して極論ではないことが本書をお読みいただければわかると思います。著者は「まえがき」で、こう結んでいます。 「憲法を変えるだけでは乗り越えられない厳しい現実が日本に迫っている。日本の人々が日本の存在を守るためにやるべきことは、まず世界の情勢を正確に把握すること、憲法だけでなく政治体制を変えること、そして国民一人ひとりが意識を変えることである」 内容(「BOOK」データベースより) 日本は「憲法改正」だけでは生き残れない!中国との関わりをこれ以上深めれば日本は危機的な状況に追い込まれる! 著者について 1935年、名古屋市生まれ。東京大学英文学科卒業。1959年、NHKに入局。ワシントン特派員を皮切りに、ニューヨーク支局長、ワシントン支局長を歴任。その後NHKエンタープライズ・アメリカ代表を経て、理事待遇アメリカ総局長。審議委員を最後に、1992年退職。その後、ハーバード大学客員教授、ケネディスクール・タウブマン・センター諮門委員、ハドソン研究所首席研究員として、日米関係の将来に関する調査・研究の責任者を務める。『アメリカに敗れ去る中国』(徳間書店)、『日本の「非核」神話の崩壊』(海竜社)、『米中衝突の結末』(PHP研究所)、『2020年「習近平」の終焉』(悟空出版)など著書多数。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 日高/義樹 1935年、名古屋市生まれ。東京大学英文学科卒業。1959年、NHKに入局。ワシントン特派員を皮切りに、ニューヨーク支局長、ワシントン支局長を歴任。その後NHKエンタープライズ・アメリカ代表を経て、理事待遇アメリカ総局長。審議委員を最後に、1992年退職。その後、ハーバード大学客員教授、ケネディスクール・タウブマン・センター諮門委員、ハドソン研究所首席研究員として、日米関係の将来に関する調査・研究の責任者を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
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