デザイニングWebアクセシビリティ - アクセシブルな設計やコンテンツ制作のアプローチ本ダウンロード

デザイニングWebアクセシビリティ - アクセシブルな設計やコンテンツ制作のアプローチ

09/04/2020 22:15:11, , 太田良典

によって 太田良典
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内容紹介 本書籍は、一般財団法人 国際ユニヴァーサルデザイン協議会主催「IAUDアウォード2015 銀賞・ウェブデザイン部門」を受賞いたしました。 「誰でもどんなデバイスからでも情報や機能を利用できること=アクセシビリティが重要」ーーーーこの書籍は、ともすれば「規格や達成基準をどう理解し、サイトやサービスを準拠させるか」という実装面に目が向きがちだったアクセシビリティ関連の従来の書籍と一線を画します。「特別な取り組みをせず、普通に戦略・要件策定→情報設計→ビジュアルデザイン→実装・コーディングを行うことが達成基準を満たすことにつながる」ということを、具体的に制作を進める中でつまづく疑問(Q)と解決手段(A)を通じて解説します。書かれている内容は、良質なユーザー体験を生むためのノウハウです。これまでWebアクセシビリティに足が遠のきがちだった方にもぜひお読みいただきたいと思っています。 6章以降の詳細は、下の方にある「目次を見る」のリンクから目次を併せてご覧ください。 1章 サイトを作る前に なぜWebはアクセシブルなのか なぜアクセシビリティと向き合うのか アクセシビリティのさまざまな誤解 2章 戦略の策定 2-0 概要と流れ 2-1 ウェブアクセシビリティ方針を作らない 2-2 適切でないウェブアクセシビリティ方針 2-3 手段が目的になってしまう 3章 要件定義 3-0 概要と流れ 3-1 CAPTCHAの導入でアクセス不能になる 3-2 ブラウザやOSの機能が干渉を受ける 3-3 コンテンツ側の冗長なアクセシビリティ機能 3-4 動画コンテンツにアクセスできない 3-5 紙媒体のコンテンツがそのまま使われる 3-6 CMSの導入に失敗する 4章 ナビゲーション設計 4-0 概要と流れ 4-1 分類や並び順がわかりづらい 4-2 カテゴリ名や構造がわかりづらい 4-3 ナビゲーションに一貫性がない 4-4 現在地がわからない 4-5 再調整したり、やり直す手がかりがない 4-6 情報への到達手段が少なすぎる 5章 インタラクション設計 5-0 概要と流れ 5-1 デバイスに依存したUI 5-2 思ったようにスクロールできない 5-3 勝手に新規タブやポップアップが開く 5-4 一定時間で勝手にページ移動する 5-5 動きをコントロールできない 5-6 音が勝手に再生される 6章 システム設計 7章 コンテンツ設計 8章 ビジュアルデザイン 9章 実装 付録 出版社からのコメント 株式会社インフォアクシアの植木 真さまから推薦コメントをいただきました。 === アクセシビリティというと、ガイドライン対応が目的となってしまいがちです。しかし、ユーザーの利用環境が多様化するなか、私たちが目指すべきはより多くのユーザーが使えるようにすることであり、海外ではアクセシブルなユーザー体験(AUX)という視点が提唱されています。本書は、アクセシビリティをコンテンツの品質基準として位置づけ、まさにそのAUX視点でのデザインプロセスを理解・実践するために必読の一冊です 商品の説明をすべて表示する
以下は、デザイニングWebアクセシビリティ - アクセシブルな設計やコンテンツ制作のアプローチに関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
本書はケースに応じて逆引き的に使うのではなく、一通り読んで全部うっすらと理解しておき、その知識をベースとして実務と向き合い知見に昇華していく、という使い方が適切だと思われる。したがって、初学者はp006~008の目次をコピーして机の脇の壁にでも貼っておくといいだろう。なお本書の本質とは関係ないところで、2点残念な箇所があった。(1) p016の「さまざまなデバイスに対応するため」の文脈で「IoT」が出てくるのは明らかに間違い。それはIoTではない。(2) p044の「ペルソナ法の落とし穴」も、「ペルソナ」を根本的に誤解しており、まるっとトルツメしてほしいくらい。

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