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週刊エコノミスト 2019年1/1・8合併号

10/01/2020 08:16:13, ,

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内容紹介 〔特集〕世界経済総予測2019 <2大インタビュー> ロバート・J・ゴードン(米ノースウェスタン大学教授)「発明の“革命性”は衰えた 世界の牽引役は中国へ移行」 スコット・ギャロウェイ(米ニューヨーク大学教授)「『GAFA』分割の時期到来 市場の“競争”取り戻す必要」 ・米国株バブル終焉世界景気の失速必至 【2019年の焦点】 ・焦点1:米中対立・・・中国進出の米企業が移転検討投資・実体経済でリスク顕在化=今村卓 ・焦点2:ドル・・・トランプが加速させるドル高「 米国第一」が招くマネー還流=武田紀久子 ・焦点3:米長期金利・・・上昇示唆する要因多数も「意図せざる」引き締め懸念=斎藤満 【米国編】 ・「独り勝ち」に三つの死角=長谷川克之 ・2020年に景気後退入り=竹中正治 ・FRB、利上げ方針転換=鈴木敏之 ・個人がAIで巨額運用=豊島逸夫 ・ねじれ議会で対立激化=中岡望 ・視界不良地帯1:サイバー戦争=山崎文明 ・視界不良地帯2:北朝鮮=宮本悟 【市況編】 ・原油「 地政学」で上昇=岩瀬昇 ・ドル離れで金尻上がり=鈴木直美 ・穀物相場、カードは中国に=柴田明夫 ・どう動く 米金利、為替、株価・・・米金利/ドル・円/NYダウ/中国株/欧米株 【中国編】 ・6%成長達成に必死=趙瑋琳 ・高騰で住宅規制強化=関辰一 ・薄氷の「習近平1強」=興梠一郎 ・台頭する新ユニコーン=高口康太 ・視界不良地帯3:ロシアとウクライナ=下斗米伸夫 【新興国編】 ・大衆迎合主義に懸念=平山広太 ・インド、7%成長継続=小林公司 ・墨新大統領の独自策=東田陽平 【欧州編】 ・外部に脆弱な欧州経済=伊藤さゆり ・英離脱で再国民投票も=庄司克宏 ・ECB利上げ見送りも=田中理 ・独メルケル後継の多難=網谷龍介 ・インタビュー:ベンヤミン・アジェイ((独・緑の党) ・視界不良地帯4:仮想通貨=矢作大祐 【エコノミストが選ぶ2019年の注目テーマ】 ・西岡純子/上野泰也/大槻奈那/愛宕伸康/城田修司 ≪インタビュー≫ 〔2019年の経営者〕車谷暢昭(東芝会長CEO(最高経営責任者)) 〔挑戦者2019〕古田奎輔(Payke・CEO) 〔問答有用〕植木通彦(ボートレースアンバサダー)「私のレーサー人生とボートレースの魅力を語ろう」 〔エコノミストリポート〕 ・岐路の日米同盟沖縄の民意があぶり出した「逆ピラミッド」安保のゆがみ=吉次公介 〔Flash!〕 ・COP24、パリ協定の実施方針で合意 ・ソフトバンク株、公募価格大幅割れのスタート ・ブリヂストンで社長職復活、津谷CEOの院政が濃厚 ・妊婦加算凍結の小泉氏、自民党内からも不満の声 ・日産・三菱自に業績不安、トップ不在で新車開発停滞 ≪連載≫ 〔コレキヨ〕小説高橋是清第25話銀紙相場 〔WorldWatch〕 ・ワシントンDC/中国視窓/N.Y./シリコンバレー/スペイン/韓国/インド/タイ/台湾/ロシア/アンゴラ/論壇・論調 〔討論席〕古賀茂明 〔グローバルマネー〕米中緊張で加速する世界経済のブロック化 〔図解で見る電子デバイスの今〕 ・日本が強い「サーミスタ」温度センサー 自動車、家電から住宅、医療へ拡大=松永新吾 〔学者が斬る視点争点〕 ・アメーバ経営、理念が不可欠=澤邉紀生 〔言言語語〕~12/14 〔東奔政走〕 ・なお消えない衆参同日選の観測政権レガシーは北方領土か改憲か=佐藤千矢子 〔本誌版「社会保障制度審」〕 ・正社員女性が第2子を出産する条件時短と男性の育児参画が効果=永瀬伸子 〔海外企業を買う〕フットロッカー=清水憲人 〔独眼経眼〕米国の景気後退への警戒はまだ過大=足立正道 〔グラフの声を聞く〕製造業でアメリカ復活の幻想=市岡繁男 〔アートな時間〕映画/舞台 〔ウォール・ストリート・ジャーナルのニュース英語〕“ Internet of Bodies ”=安井明彦 〔ザ・マーケット〕 ・向こう2週間の材料/今週のポイント/東京市場/NY市場/週間マーケット/トルコ株/ドル・円/穀物/長期金利/マーケット指標/経済データ 〔書評〕 ・BookReview/話題の本/週間ランキング/読書日記/歴史書の棚/出版業界事情
週刊エコノミスト 2019年1/1・8合併号を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
私はこの類いの経済予測特集号は直ぐに読みません。2〜3ヶ月インキュベートさせて、経済の状況に変化が出てから読んでいます。意地悪な読み方は承知です。でもこうするとエコノミストを「ふるい」にかけることが出来ます。今回の執筆陣の中で、特に説得力があったうちの一人は長谷川克久さんです。2019年の米国経済を展望すると3つのリスクがあると言っています。1.ドル高・原油安に伴うリスク【図1.ドル高・原油安が同時進行】は当たり前と言えばそうですが、判りやすい。2.米国内でインフレ懸念が高まるリスクがある。まだ徴候は現れていないようです。3.海外経済の失速リスク米中新冷戦時代により中国とEUの景気に変調が起きていると、日本も。もう一人は竹中正治さんです。信用(クレジット)サイクルで注目するのは、”景気回復期には趨勢的な伸び率から上振れた債務比率の上昇が起こり、景気後退期にはそれが低下に転じる”という、信用の膨張と収縮の波が見られることだと言っています。【図1.米国の非金融企業部門の債務残高比率(対GDP)とその長期平均値(10年移動平均)からの乖離幅の推移】は判りやすい。長短金利差を見るとき、主として1.米国10年債利回り―FF金利2.米国10年債利回り―米国2年債利回り3.米国5年債利回り―米国2年債利回りがあるが、2018年12月時点では3.の逆イールドしか起きていないので、景気後退が始まるのは2020年の可能性が高いと予想しています。サイバー戦争に関して、山崎文明さんは、ファーウェイやZTEは、インターネット回線の終端に設置され、すべての通信データが通過する重要な機器である「ルーター」を手掛けている。ルーターもパソコン同様に機能向上やセキュリティー対策を理由に不定期にプログラムが更新されるが、その際「バックドア」と呼ばれる不正プログラムが送り込まれるとルーター自体が「盗聴装置」になりうると、警告しています。原油価格について、岩瀬昇さんは、【図2】から2019年は供給過剰の見通しが濃厚として、1バレル50〜60ドルで推移すると予想しています。

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