壊れた家族で生きてきた (コミックエッセイの森)
08/15/2020 05:08:48, 本, 最上 うみみ
によって 最上 うみみ
4.7 5つ星のうち 20 人の読者
ファイルサイズ : 20.78 MB
内容紹介 父の不倫、離婚。母のアル中、育児放棄。弟の失踪、そして私の自殺未遂。 それでも、人生は続く…… どこにでもあるような一家だったのに。 北海道の中華料理屋を営む家庭に生まれ育った少女・うみみ。絵を描くことが大好き。ちょっと怖いお姉ちゃんと、甘えん坊の弟が大好き。不器用な父と、やさしい母が大好き。そんな普通の家庭がある日、崩壊する……。 著者自身の半生を赤裸々に描いた、「絶望と生き直し」のコミックエッセイ。 内容(「BOOK」データベースより) 北海道の中華料理屋を営む家族に生まれ育った少女・うみみ。絵を描くことが大好き。ちょっと怖いお姉ちゃんと、甘えん坊の弟が大好き。不器用な父と、やさしい母が大好き。そんな普通の家庭がある日、崩壊する…。「絶望」と「生き直し」のコミックエッセイ。 著者について 北海道出身。本著が商業デビュー作となる。 続きを見る
ファイル名 : 壊れた家族で生きてきた-コミックエッセイの森.pdf
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この本に描かれている舞台のK市はシングルマザーが多くまた生活保護を受けている人が多い地域としても有名な街です。夏もあまり暑くならず霧がかかっていて一年通して寒くて寂しい雰囲気です。私も作者さんと同じく田舎の複雑な家庭に生まれて、寒くて寂しくていいことなんにもないなぁって生きてきました。この漫画はそんな心情をよく表す事ができていてなんだか切ないような懐かしいような気持ちになります。何度でも読み返したくなる。私達みたいな虐待を受けたり生きづらさを抱えた人間に必要なのは共感することだと思います。そういう意味でなんとか今まで生きてて良かった、またがんばっていこうねって希望が湧く作品だと思います。
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